不要品に家賃を払ってはいけない
かつて、いつまでも家の中に不要品を置いておくことを「不要品に家賃を払う」と表現した人がいました。
極端な言い方かもしれませんが、実際に不要品をいつまでも家に置いておくことのメリットはありません。
「いつか高くなった時に売るから」と考えるのはいったん辞めて、不要になったらすぐに売ってしまいましょう。
安くてもすぐに売るべきもの
不要品を手放すなら高く売れるタイミングで手放したいと思い、なかなか売れない人が多いです。
しかし不要品の中には、持ち続けていると時間と共に価値を損なうものもたくさんあります。
とくに、以下にご紹介するような不要品を持ち続けている場合は、安くてもすぐに売ってしまいましょう。
使わなくなった家具
大抵の家具は大きくて場所を取る存在であるため、不要になったらすぐに手放しましょう。
一般的に家具を捨てる場合は粗大ゴミ回収に依頼した上で、費用を支払って手放さなければいけません。
あまりに放置しすぎて買い手が付かなくなるほど価値が下がる前に手放しましょう。
動かなくなった家電
動かなくなった家電も、なるべく早く手放すことをオススメします。
なぜなら家電は動かなくなっても「ジャンク品」としての価値が付く可能性があり、価値があるうちに手放しておくと思わぬ収入を得られるからです。
ジャンク品の認定がされるものでも劣化が激しいと買い取りできなくなる可能性があるため、早めに手放すことをオススメします。
着なくなった服
値段が付きそうな衣類ならば早いうちに手放しましょう。
なぜなら服の流行の変化は激しく、すぐに誰も着ない服として価値が付かなくなってしまうからです。
ブランド品でヴィンテージの価値が出るものならまだしも、その時代なら誰もが着ているくらい人気がある服は売れるうちに売っておくことをオススメします。
読まなくなった本
あまり想像できないかもしれませんが、本も流行の移り変わりが激しいアイテムです。
今大人気のマンガでも、やがて生産が追いついて1冊10円以下の価値しか付かなくなってしまうことは珍しくありません。
100円前後の売値だとしても、自分には必要がなくなったと思ったらその瞬間に売ってしまいましょう。
辞めた趣味の道具
趣味の道具も辞めると決めた瞬間から手放すように努めましょう。
趣味の道具は入れ込んでいた分だけ手放すのが惜しくなり、また再開してしまう可能性があります。
趣味を再開することは問題ないですが、辞める理由によっては未練は残さない方が良いです。
また流行に囚われない価値があるとは言え、道具は放っておくとすぐに劣化してしまうので、早めに手放してしまいましょう。
捨てるべきタイミングを見極める
今回ご紹介したように、安くてもすぐに手放した方が良いものもたくさんあります。
売り時を間違えて価値がなくなってしまうことのないよう、早めに手放すべきものがないか見直してみてはいかがでしょうか?